学生用の賃貸物件には、アパートやマンション、学生会館や下宿・寮など様々なタイプがあります。
でも初めてのお部屋探しの場合は、それぞれどう違うのかは、なかなかわからないものです。
そこで物件それぞれの特徴を簡単にまとめてご紹介。お部屋探しの前にチェックしてみては?

一般的には、鉄骨や鉄骨鉄筋コンクリート・鉄筋コンクリート構造の集合住宅のことがマンションと呼ばれています。
しかし、実際はマンションの名称に明確な規定ありません。
マンションのメリット
- 鉄筋コンクリートや鉄骨コンクリートの構造をとっているので丈夫
- 耐震・耐火・遮音性などに優れている
- デザインなどに凝ったものが多く高級感がある
- 高層階でも建築可能で、お部屋からの景観に優れる
- 防犯設備などが充実している物件が多い
マンションのデメリット
- ほかの賃貸物件と比べると、賃料が高め
- 管理費や共益費など賃料以外の料金がかかる場合も多い
- どんな人が住んでいるかわからない
アパートもマンションと同じく、明確な定義はありません。
マンションと区別するため一般的には木造やRC造で2階建て程度の集合住宅のことを指すことが多いようです。
アパートのメリット
- マンションと比べて家賃が安い
- エレベーターなし、管理人なしの物件が多く、管理費などが格安
- 風通しが良い物件が多く結露などで悩まされない
- デザインに凝った物件も近年増加している
アパートのデメリット
- 遮音性が低く騒音トラブルになりやすい
- 耐震・耐火などの面でマンションにはやや劣ることも
- オートロックなど、防犯設備が十分でない場合も
学生マンションの名前の通り、入居者が学生だけのマンションです。
構造や防犯面に加え、学生のサポートに特化した設備が充実している物件も多数あるようです。
学生マンションのメリット
- 入居者は学生だけなので、不審者などが侵入しにくい
- 同じ学校に通う友人が作りやすい
- 社会人などの生活サイクルの違う居住者がいないのでトラブルが起きにくい
- 家具などの設備が充実している
- 学校から近い
- サポートが充実している
学生マンションのデメリット
- 物件の数が比較的少ないので競争率が高い
- 学生が多いため、騒音などが起こる場合もある
下宿は間借りとも呼ばれ、大家さんの住まいの一室を借りて同居することを指します。
下宿のメリット
- 大家さんがそばにいるため、病気の時などにも心強い
- 毎日バランスの取れた食事がとれる
- 規則正しい生活が送れる
- 居住者同士の距離が近く、友人などが作りやすい
- 訪問販売や勧誘などのトラブルを大家さんが防いでくれる
下宿のデメリット
- 下宿自体の数が減少傾向にあるので良い物件の競争率は高い
- 食費付の場合は一般の賃貸物件より高いことがある(トータルでは安いことが多い)
- 下宿以外の友人を呼んだり泊めたりするのが難しい
- 門限や食事時間の制限があるので、気ままな一人暮しを満喫したいという学生には不向き
学生同士の共同生活の場が学生寮です。
大家さんの代わりに、寮の管理人さんがいます。また場所によっては大学の上級生などが自治を司るところも。
学生寮のメリット
- 食事が付いているので便利
- 寮の仲間同士のつながりが強く友達を作りやすい
- 学校の勉強なども教えあえる環境がある
- 大学に近く通学が楽
- 家賃は比較的安い
学生寮のデメリット
- 門限などの規則が多い
- ルームメイトを選ぶことができない
- 同室の場合はプライバシーを守るのが難しい
- 寮によっては上下関係が厳しい寮もある
- 友人を呼んだり泊めたりすることができない寮も多い
学生会館は、大学寮と似た集合住宅です。
一般的には大学や学生などによって管理されているものを学生寮、一般企業や個人によって管理されているものを学生会館と呼ぶことが多いようです。
学生会館のメリット
- オートロックなどの設備や、管理人が常駐している物件が多く防犯の信頼性が高い
- ベッドや机などの基本的な家具があらかじめ揃っているため、引っ越しなどの初期費用を抑えることができる
- 外観・内装などに凝ったものが多く高級感がある
- 栄養価の高い食事を規則正しく取ることができる
- 会館内で友人を作りやすい
- 女性のみの物件も多く、保護者の方も安心できる
学生会館のデメリット
- 門限をはじめとした規則があるため、自由がある程度制限される
- 学生が多いため、騒音などのトラブルが起こることも
- 風呂やトイレが共同であることが多い




